こんにちは。美優です。
今回は【出産レポート】として、私の経験から学んだ知識・実践したことを書いていきます。
いきなりですが、、、
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)ってご存知ですか?
縁起の良い日の一つで、「一粒蒔いた籾が万倍にも実って稲穂になる」という意味から、大安に並ぶ吉日とされています。そのため、種まきするような物事を始めたりするのに良いとされます。
宝くじを買うにも良いとされる日といわれているのも納得がいきます。
話はそれましたが、そう!娘は一粒万倍日に生まれました。
予定日が近くなったとき、なんとな~くこの日(一粒万倍日)に生まれそうな気がすると思っていたのですが、予想通りぴったり生まれてくれました笑。
予定日より4日早かったんですけどね!
そんな私の出産レポートです。
ちなみに、一粒万倍日の娘と同じ誕生日の赤ちゃんは、全部で7人でした!
産婦人科さんによると、「縁起の良い日あるある」らしいです。
分娩所要時間:(陣痛含め)4時間弱
病院に行くまでの2時間
出産日前の健診に行った際、先生より「いよいよ予定日近付いてきたけど、(子宮口の開き具合から)まだそろそろ感は無いね~」と言われて、まだ予定日より1週間前だし、そんなもんなのか~と思ってました。
その健診から2日後の夕方過ぎぐらいから、なんとなく今日生まれそう!と思ってたものの、陣痛間隔はまばらで例の、10分間隔にならないもんだから、病院に電話もできず、ドキドキする気持ちを抑え、必死に寝ようとしました。
でも、何かいつもと違うような気がしてました。(この時も陣痛間隔はまばら)
ただ興奮に近い感じで、寝れないので目を瞑るだけでしたが、、、笑。
一応「陣痛きたかも」アプリで間隔は計っていたのですが、いつの間にか、朝方4時過ぎにはピッタリ10分間隔になってまして、即病院に電話しました。この時点で完全に焦ってます笑。
さっそく電話をすると、「もう1時間様子を見てみましょう」と言われ、その通りの自宅待機1時間後(5時頃)、再度、電話をしました。すると、「陣痛の痛みがひどくなったら、また連絡をください」と言われ、いよいよだと思ってた私は「え!」
この一言に限ります。
当時出産経験のない私は、病院に行ったら、この痛みから解放されるみたいな感覚を勝手に思ってて、また待機となったとき…絶望しました笑。
その1時間後(6時頃)、電話します。「陣痛間隔はどうですか?」と聞かれ、10分間隔内ではあるけども、長くなったり短くなったりしていたので、その旨を伝えると、またまたの待機。もう意識飛びそうでした笑。
でも、その電話15分後に、尋常じゃない冷や汗もでてきたので、再度電話すると、「とりあえず、一旦内診しましょう。来てください」と言われました。やっとだ!という思いの方が強くて、出産の恐怖感はどっかいってました。
出産までの1時間30分
病院に到着後すぐに、助産師さんによるNSTと問診が始まります。
ものすごく痛かったんだけど、普通に話せてる(私は話せてないと思ってたのですが)私を見て、「話せるうちはまだ本陣痛じゃないよ~だから、またおいで。でも一応、子宮口の開き診ておくね」って言われて、診てもらうと、助産師さんが軽く慌てだします。
「こりゃ入院だ」と言われ、この時点で4cmでした。
「先生が30分で来るから、耐えてもらって内診するよ」と言われ、陣痛室で耐えることに。この30分が分娩よりなにより一番痛かったです。陣痛って、痛みが和らぐ時間があるけど、次の痛みがくる恐怖でさらに恐怖感が増すんですよね…。
30分経つ前に先生が来てくれて、、、もう神様に見えました笑。呼びに来てくれた助産師さんが私の汗の量に驚いて、「こりゃ子宮口すすんでるよ、分娩室に移動しよう」と。もう何でもいいと思いながら、頷くのがやっとで、徒歩10秒の距離を15分ぐらいかけて、やっと到着。
子宮口は8㎝になっていて、先生に内診されるときには「全開」となっていて、着々と進み、分娩室に移動してからは約1時間で終わりました。
あとは、先生が説明しながら切開したとこを縫合してもらって(放心状態で何も記憶ないのですが)私はというと、ぼーってしながら、赤ちゃんを見て自然に微笑んでました。赤ちゃんはというと、生まれたほぼ直後から泣いてくれたので、あのテレビとかでよくある泣くまでのドキドキ感とかはなく、すぐにホッと出来て、親孝行娘すぎて、さらに感激でした。
既に陣痛の痛かったことはなんとなく覚えているものの、どう痛かったかどうかは忘れたし、あの出産時の感動は痛さより、はるかに勝るものだと思ってます。そんな出産でした。
出産の数だけ出産エピソードあるだろうし、皆さんのお話も聞いてみたいです。よければ、聞かせてくださいね!
次回、待ちに待った【母子同室の入院生活】について、お話します。