【稽留流産】悪阻も変わらず、あった話。

はじめまして。美優です。

今回は【稽留流産】について、私の経験から学んだ知識をもとに書いていきます。

 

その前に、私の話を少し。

私の理想とは、、、

高校生ぐらいから「24歳に結婚、25歳に妊娠!妊娠を機に退職」という理想がありました。
卒業後は専門学校に入学し、無事に卒業。就職。と順調に自分の思い描く理想へ一直線。
あとは、就職とほぼ同時に、交際を始めていた彼との結婚。

この結婚も私のプレッシャーのおかげか(笑)理想通りの24歳で無事に叶えることが出来ました。

ここまでいったら、もう怖いもの無しで、あとは1年後にママになれるのか~なんて、当時の私は簡単に考えてました。

私の現実、、、

でも、違った。

経験された方なら分かりますよね?
「ママになるのがこんなに難しいとは思わなかった」

私の場合、妊娠するのは出来ました。
簡易検査薬も濃ゆく陽性。産婦人科でもハッキリと陽性。

だけど、そのあと…。
そのあとの、、、心拍が聞こえない。
いわゆる稽留(けいりゅう)流産でした。

稽留流産って、テレビであるような出血だったり、腹痛だったりの自覚症状がないから、信じられないんですよね。
私もその1人でした。

けど、結果は同じ。心拍確認できず。。。

 

→そもそも稽留流産はお医者さんの診断も慎重で何日か時間をあけた数回診察したうえで判断します。
というのも、排卵が遅れて、最終月経からの週数と実際の妊娠週数が異なる可能性もあるからです。

そういえば、私も複数回受診して診てもらいました。

 

次回受診までの毎日はひたすら良いことをしようと、そんなことばっかり考えて「人にやさしく、人の為に」。
気休めに過ぎないのですが、とにかく必死でした。

普段から意識しなさいよって話なんですけどね。笑

稽留流産とは?

いわゆる流産といったような(テレビ等であからさまに分かるような)出血や腹痛などの兆候がなく、超音波検査で発育が止まっている流産のことです。
主に、心拍が確認できなかったり、妊娠週数に対して胎児の成長が遅かったり等で診断されます。
その際、胎児は死亡しているものの、通常妊娠と変わらず、胎児が子宮内にとどまってしまっています。

そのため、子宮内をきれいにする処置爬手術そうはしゅじゅつ)が必要となります。

ただ、この処置をせず、いわゆる「待機」する方法(自然流産のような排出)も選択としてありますが、排出が不完全の場合、結局処置をする必要があったり、いつ出てくるかの予想が全く出来ないうえ、3割の方は不完全排出であるため、大抵の場合、処置の選択をすすめられます

私は待機する方法をとっていたのですが、なかなか排出がすすまず、赤ちゃんが体内にいることに変わりはないので、どこか変に期待してしまったり等の心の負担をお医者さんに考慮して頂き、最終的には処置の選択をすすめられることが多かったです。

 

ちなみに、私、、、稽留流産と診断されてからも悪阻はありました
だからこそ、誰よりも信じられなかったです。

個人差はあるみたいですが、続く方もいるので悪阻の有無では判断できないこと、理解しにくいかもしれませんが、理解しておきましょう。

 

では、稽留流産を予防するにはどうしたらいいでしょうか?

流産の原因のほとんどは、胎児自身にあるので、稽留流産も同様、予防することは難しいとされます。
なので、絶対に自分自身を責めないでくださいね。

とはいっても、責めちゃう気持ちも分かります。私自身がそうでしたから。
でも、赤ちゃんもそんな風にママさんが悲しむことを望んでないはず…。
そう信じて、赤ちゃんがきてくれたことを大切に、心と身体をしっかり休めてくださいね。

 

次回、この【掻爬手術】についてお話します。

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